サービスのご案内

　廃水浄化で一番安価な処理方法は生物処理です。

しかし、難分解性物質含有排水の場合、生物処理だけでは処理しきれませんので、一般的に、凝集処理、砂や活性炭による濾過、栄養素（BOD源・窒素・リン・ミネラル）の添加、膜処理、減圧処理、熱処理、薬品処理などを生物処理工程に追加します。従って、相当高額な管理となる場合が少なくありません。

当社の提案する浄化処理方式の場合、できる限り曝気槽だけで汚濁物質を除去します。

※当社の生物処理方式の場合、曝気槽は生物処理機能だけではありません。他の機能もあるため、COD除去率では、国内最高レベルの酸素溶解効率の散気装置だけを使用した場合と比較して、２０倍を超えます。

　まず、提案書を提出させていただくことから始まり、顧問契約（もしくは管理業務委託契約書）を締結していただきます。

当社が実際の現場をいくつも拝見して、痛切に感じることがあります。汚水処理施設は、ご自身で、実際に設計・施工したり、管理業務を行ったり、改修工事をしたりしたとしても、本当にベストな管理方法が実現できているとは限らない、ということです。

実際に当社が現場を拝見して、法令・政省令・通知通達等の根拠・趣旨や行政上の事務手続きの手順も踏まえて、行政との交渉も含めて、色々な提案をさせていただければと考えています。

　廃水浄化が順調でない場合、当社は、まずは既存の施設の管理方法の見直しを検討し、提案書で回答いたします。

管理方法の見直しだけでは、お客さまのご希望に至らないという結論に達した場合には、更新・改修工事の提案書と見積書を提出させていただくことになります。

なお、各種ポンプ等の機器や装置等の販売や単なる各種更新工事も対応いたしております。

　対象は、既設の廃水浄化処理施設の更新を検討されている方、

もしくは、廃水を浄化処理しないで河川へ放流している事業者の方（≒水質汚濁防止法が適用されない事業者）、

もしくは、汲み取り便槽、みなし浄化槽（単独処理浄化槽）を使用している個人の方（≒生活雑排水を浄化処理しないで河川へ放流している方）、

のいずれかになります。

　汲み取り便槽、みなし浄化槽（単独処理浄化槽）を使用している個人の方は、SDGｓ対応型浄化槽のページをご覧ください。

　当社の顧客対象は、下記のようになります。

まず、

１、し尿や浄化槽汚泥の処理をする「し尿処理施設」あるいは（公共）浄化槽などに関わる地方公共団体や関係機関の方々、

次に、

２、既に公共下水道に接続されている事業場の方々、

あるいは、

３、公共下水道計画区域に入っている事業場の方、もしくは公共下水道への接続を求められている方々、

最後に、

公共下水道に未接続の次のような方々

　①事業で製造工程排水を排出する廃水浄化処理施設所有者

　②戸建て住宅団地などの大型合併処理浄化槽所有者

　③浄化槽やみなし浄化槽（単独処理浄化槽）の個人の所有者

お客さまと情報を共有し、関係する機関の立場も十分考慮し課題解決に当たります。お客さまにも、あきらめる事無く、忍耐力をもって対応して頂く必要があります。あきらめなければ、ゴールにたどり着きます。

　三重県内の大型浄化槽を対象に、業務を請け負います。

三重県以外の場合は、顧問契約での対応をご検討いただきます。

大型浄化槽（農業集落排水を含む）の場合、

管理方法・費用改善の余地が、高い確率で潜在しています。

なお、セカンドオピニオンは無料で実施していますので、

お気軽にお問い合わせください。

　地域を問わず、廃水に関するお困りごと全般を解決します。

とりあえず、お気軽にご相談ください。

難題でも対応できます。

業務を推進するため、立場上、顧問契約が必要です。

①COD削減、

②水質汚濁防止法に基づく行政指導（勧告など）の解決など、

③大型浄化槽（団地や集落排水施設など）の更新・移管問題など、

④公共下水道供用開始に伴う接続問題など、

⑤下水道料削減など、

なお、セカンドオピニオンは無料で実施していますので、

お気軽にお問い合わせください。